中学1年生で習う現在進行形について、現在形との違いをうまく理解できず悩まれている方もいるのではないでしょうか。

本記事では現在進行形の意味や作り方について解説します。実際の例文とあわせて解説しますので、ぜひ本記事を参考にして現在進行形の理解を深めてみてください。

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比較級・最上級とは

比較級・最上級とは

比較級と最上級は、2つ以上の事柄を比べたり、最も優れているものを表したりするときに使われる表現です。

比較級とは

 比較級とは「2つの事柄を比べて、どちらか一方が優れている・劣っている・程度が異なる」ことを表すときに使います。

 

▼例文

・This dog is bigger than that cat.(この犬はあの猫より大きい)

・This book is more interesting than that book.(この本はあの本より面白い)

・He is taller than me.(彼は私より背が高い)

 

比較級の文法は、基本的に形容詞や副詞の語尾に「er」をつけて表します。

最上級とは

 最上級とは「3つ以上の事柄を比べて、最も優れている・劣っている・程度が最も高い」ことを表すときに使います。

 

▼例文

・He is the tallest boy in the class.(彼はクラスで一番背が高い男の子です)

・This is the most interesting book I have ever read.(これは私が今まで読んだ中で最も面白い本です)

・That is the most beautiful flower in the garden.(あれは庭で一番美しい花です)

 

最上級の文法は、基本的に形容詞や副詞に「est」をつけて表します。

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比較級・最上級の文法

比較級・最上級とは

比較級と最上級の文法について、それぞれ解説いたします。

比較級の文法

 比較級の文章を作る際には、下記のような形で作ります。

 

「主語 + 動詞 + 形容詞/副詞(比較級)+ than 〜」

 

後述しますが、比較級の部分は単語によって表現方法が異なります。基本的には、形容詞や副詞の語尾に「er」をつけたり、単語の前に「more」を置いたりするのが一般的です。

最上級の文法

 最上級の文章を作る際には、下記のような形で作ります。

 

「主語 + 動詞 + the + 形容詞/副詞(最上級)+ in/of 〜」

 

こちらも後述しますが、最上級の部分は単語によって表現方法が異なります。基本的には、形容詞や副詞の語尾に「er」をつけたり、前に「most」を置いたりするのが一般的です。

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比較級・最上級表現の一覧

比較級・最上級表現の一覧

比較級や最上級の文章では、形容詞や副詞を変化させて表現します。

単語によって表現方法が異なるため、規則や例外を覚えておきましょう。

一般的な単語

 まずは一般的な単語について解説します。

 

基本的に、比較級には「er」を、最上級には「est」をつけるのが一般的です。

 

▼例

・young - younger - youngest

・old - older - oldest

・fast - faster - fastest

・high - higher - highest

・low - lower - lowest

・small - smaller - smallest

・cold - colder - coldest

・strong - stronger - strongest

 

文字数が多い単語

 つぎに文字数が多い単語について解説します。

 

3音節以上の単語や「-ing」「-ous」「-ful」で終わる単語の場合、比較級では単語の前に「more」を、最上級では単語の前の「most」をつけるのが一般的です。

 

▼例

・difficult - more difficult - most difficult

・interesting - more interesting - most interesting

・delicious - more delicious - most delicious

・beautiful - more beautiful - most beautiful

語尾が「y」で終わる単語

 次に語尾が「y」で終わる単語について解説します。

 語尾が「y」で終わる場合は「y」を「i」に変えて、比較級には「er」を、最上級には「est」をつけます。

 

▼例

・busy - busier - busiest

・happy - happier - happiest

・early - earlier - earliest

・pretty - prettier - prettiest

語尾が「e」で終わる単語

 次に語尾が「e」で終わる単語について解説します。

語尾が「e」で終わる場合、比較級では語尾に「r」を、最上級では語尾に「st」をつけます。

 

▼例

・nice - nicer - nicest

・large - larger - largest

・late - later - latest

・fine - finer - finest

語尾が「短母音+子音字」で終わる単語

 次に語尾が「短母音+子音字」で終わる単語について解説します。

 語尾が「短母音+子音字」で終わる場合には、子音字を重ねて比較級では「er」を、最上級では「est」をつけます。

 

▼例

・big - bigger - biggest

・hot - hotter - hottest

・sad - sadder -saddest

不規則な単語

 最後に比較級・最上級で不規則に変化する場合の単語について解説します。

 下記の単語は「er」や「est」をつけるなどの規則的な変化をしないため、それぞれの単語で覚える必要があります。

 

▼例

・good - better - best

・well - better - best

・bad - worse - worst

・many - more- most

・much - more - most

・little - less - least

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比較級・最上級を使った慣用表現一覧

比較級・最上級を使った慣用表現一覧

比較級や最上級を使った慣用表現も存在します。
どれも頻出の表現なので、フレーズごとに覚えてしまいましょう。

比較級 and 比較級

 「比較級 and 比較級」で「ますます〜だ」という意味になります。

 

▼例文

・it is getting colder and colder.(ますます寒くなってきています)

・More and more people are reading this book.(ますます多くの人々がこの本を読んでいます)

the 比較級 , the 比較級

 「the 比較級 , the 比較級」で「〜すればするほど〜だ」という意味になります。

 

▼例文

・The more you study, the more you know.(勉強すればすぐほど、多くの物事がわかるようになります)

・The more you practice, the better you get.(練習すればするほど、うまくなります)

no more than〜、no less than〜

 「no more than」で「たった〜(ただ〜するだけ)」という意味になります。また「no less than」で「〜もある」という意味になります。

 

▼例文

・I slept no more than one hour yesterday.(私は昨日、たった1時間しか寝ていません)

・She has no less than 100 dollars.(彼女は100ドルも持っています)

more A than B

「more A than B」で「BというよりむしろA」という意味になります。

 

▼例文

・He is more a scholar than a teacher.(彼は教師というよりむしろ学者である)

・She is more clever than wise.(彼女は賢いというよりむしろ頭がいい)

at least〜

 「at least」で「少なくとも」という意味になります。

 

▼例文

・I have been there at least once.(少なくとも1回はそこに行ったことがあります)

・I'll be here for at least a few days.(少なくとも数日はここにいる予定です)

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比較級・最上級に関する問題例

比較級・最上級に関する問題例

比較級・最上級に関する問題をいくつか紹介いたします。あわせて解答も記載しますので、まずはゆっくり考えてから答え合わせをしてみてください。

問題1

 問題:次の英文を日本語に訳しなさい。

 

A:My car is older than hers.

B:The boy is the tallest at school

C:The more I move, the more hungry I get.

 

 

解答:Aは「私の車は彼女の車より古いです」、Bは「その少年は学校で一番背が高いです」、Cは「動けば動くほどお腹が減ります」

 

補足:

Aについて、「older than〜」は比較級で「〜より古い」という意味になります。

Bについて、「the tallest〜」は最上級で「〜のなかで最も背が高い」という意味になります。

Cについて、「the 比較級, the 比較級」は比較級を含むフレーズで「〜すればするほど〜だ」という意味になります。

問題2

 問題:次の日本語の意味になるように、カッコに入る単語を答えなさい。

 

A:サッカーは野球よりも人気があります。

→ Soccer is ()() () Baseball.

B:彼は私よりも早く走れます。

→ He can run ()() me.

C:Taroは学校で一番頭がいいです。

→  Taro is ()()student at school.

 

 

解答:Aは「more」「popular」「than」、Bは「faster」「than」、Cは「the」「smartest」

 

補足:

Aについて、「〜よりも人気がある」は比較級の「more popular than」で表します。popularは3音節以上の単語なので「er」はつけず「more」で表現する点に注意が必要です。

Bについて、「〜よりも早い」は比較級の「faster than」で表します。

Cについて、「一番頭がいい」は最上級の「the smartest」で表します。

問題3

 問題:次の日本文の意味になるように、単語を並べ替えなさい。

 

A:富士山は日本で一番高い山です。

→【 mountain / is / Mt. Fuji / highest / in / Japan / the / . 】

B:この本はあの本よりも面白いです。

→【 than / book / is / this / interesting / that / more / one / . 】

C:これはこの店のなかで最も良い商品です。

→【 the / this / best / is / in / this / goods / store / . 】

 

 

解答:Aは「
Mt.Fuji is the highest mountain in Japan.」、Bは「This book is more interesting than that one.」、Cは「This is the best goods in this store.」

 

補足:

Aについて、「一番高い山」は最上級の「the highest mountain」で表します。

Bについて、「〜よりも面白い」は比較級の「more interesting than」で表します。「interesting」は3音節以上の単語なので「er」ではなく「more」で表す点には注意が必要です。

Cについて、「最も良い商品」は最上級の「the best goods」で表します。「good」の最上級は不規則で「best」と表す点には注意が必要です。

まとめ

まとめ

本記事では、比較級・最上級の基礎知識について解説しました。比較級と最上級は、2つ以上の事柄を比べたり、最も優れているものを表したりするときに使われる表現のことです。比較級と最上級を表現するときには単語の前に「more」や「most」をつけたり、単語の語尾に「er」や「est」などをつけて表現をします。しかし、一部では例外の変化をする単語も存在するため、まずは頻出の単語から覚えていくようにしましょう。

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