駒澤大学はさまざまな形の入試を実施していて、その中のひとつが指定校推薦です。指定校推薦は合格率が高い方式として知られているため、この方法での受験を考えている人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、駒澤大学の指定校推薦の仕組みや、合格するためにやっておきたい準備を紹介します。最新情報をチェックしつつ準備を整えることで、合格可能性を高められるでしょう。
目次
駒澤大学が実施している指定校推薦の概要

駒澤大学の指定校推薦は学校推薦型選抜のひとつで、大学から指定を受けた高校に在籍している人だけが受験できます。ここでは、受験を控えた人に向けて、以下の情報を見ていきます。
- 出願から合格までの流れ
- 実施学部と主な受験資格
今後の受験対策に活かすためにも、この機会に一通りチェックしておきましょう。
出願から合格までの流れ
駒澤大学の指定校推薦を受験するには、まず在籍している高校内で受験者として選ばれることが必要です。年によって多少前後するものの、おおむね以下のスケジュールで進みます。
- 5月:高校教員向けの説明会を実施
- 6月~7月:各高校に受験案内を通知
- 7月~:校内選考のエントリー受付
- 7月~10月:校内選考の実施・合格発表
- 11月:駒澤大学に出願
- 12月:駒澤大学の試験を受験・合格発表
大学側の試験は12月からスタートしますが、校内選考が7月ころからはじまります。指定校推薦を受験したいなら、忘れずにエントリーしましょう。
実施学部と主な受験資格
駒澤大学では、2026年6月時点で以下の7学部を設置していて、全学部で指定校推薦を実施しています。
- 仏教学部
- 文学部
- 経済学部
- 法学部
- 経営学部
- 医療健康科学部
- グローバル・メディア・スタディーズ学部
どの学部にいくつの推薦枠があるかは、高校によって異なります。具体的に知りたい人は、進路指導部に確認してみましょう。
なお、駒澤大学に指定校推薦で入学する人の割合も学部によって異なり、5%~20%程度です。
駒澤大学の指定校推薦で実施する試験の種類

駒澤大学の指定校推薦を受験する場合、以下のような試験が課されます。
- 書類試験
- 面接試験
- 小論文試験
それぞれの試験では、どのようなことをチェックしているのでしょうか?ここでは主な試験内容と採点のポイントを紹介します。
書類試験
書類試験では出願時に提出した調査書や志望理由書の内容から、駒澤大学の学生として信頼できるかを確認します。
調査書は高校での成績や出席状況、活動内容などを学校がまとめた書類です。志望理由書には、駒澤大学で学びたい理由を自分の言葉で記します。
これらは次段階の試験に進めるかどうかを左右するため、きちんと作成して提出することが大切です。
面接試験
面接試験では面接官との質疑応答を通じて、駒澤大学で何を学びたいのか、これまでにどのような活動に取り組んできたのかを確認されます。
志望理由書に書いた内容を深く聞かれることも多いため、自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。部活動・授業・読書・ボランティアなどの高校生活で取り組んだことと、志望学部で学びたい内容を結びつけて回答できるようにしておきましょう。
小論文試験
小論文試験では与えられたテーマに対して、自分の意見や考えを根拠にもとづいて論述するスキルを測定されます。論文を書くスキルは大学教育を受けるうえで欠かせないため、早いうちからトレーニングしておきましょう。
論文の書き方を学び、受験する学科によくあるテーマを選んで何度も練習することをオススメします。
指定校推薦に必須の校内選考で合格するコツ

駒澤大学の指定校推薦を受験するには、まず在籍している高校内で実施される校内選考に合格しなければなりません。合格するには、以下のポイントを日頃から意識することが大切です。
- 継続的に十分な成績を収める
- 欠席・遅刻・早退の日数を減らす
- さまざまな活動に積極的に参加する
- 積極的に外部の試験を受験する
ここでは、上記がそれぞれなぜ大切なのか紹介します。
継続的に十分な成績を収める
校内選考で重視されるのは、十分な成績を収めているかです。成績は「全体の学習成績の状況」として調査書に記載され、これが一定基準に達しているかが見られます。
指定校推薦の校内選考で対象となるのは、高校1年生の1学期から高校3年生の1学期までの成績です。つまり、高校入学後に受けるすべての定期テストの点数が、そのまま内申点の評価に直結します。
内申点を高くキープして選考を有利に進めるためには、1年生の最初のテストから高い点数を狙うなど、早めからの対策が欠かせません。日頃から毎回の定期テストに向けてしっかりと学習を積み重ね、高い成績を維持しましょう。
欠席・遅刻・早退の日数を減らす
成績が足りていても、欠席・遅刻・早退数が多いと校内選考で不利になる可能性があります。指定校推薦は大学と高校の信頼にもとづく制度のため、学力だけでなく日頃の学校生活も評価されるのが一般的です。
欠席日数に対して、3年間で10日~15日以内などの条件がある場合もあります。体調管理や生活リズムを整え、普段から安定して出席することが大切です。
なお、病気やケガといった事情がある場合は考慮されるケースがあります。気になる場合は高校の進路指導部に相談してみるとよいでしょう。
さまざまな活動に積極的に参加する
成績が同程度の生徒が校内選考にエントリーした場合、部活動・生徒会活動・ボランティア活動などの取り組み状況が判断材料になることがあります。
これらの要素が判断材料になる場合は、参加した記録に加えてどのように行動したか、なんらかの実績を残したかなどがチェックされるのが通常です。
そのため、日頃からさまざまな活動に挑戦するとよいでしょう。高校生活を充実させることにもつながるため、多くのメリットがあります。
積極的に外部の試験を受験する
外部試験の成績が判断材料になることもあります。英検や数検などの検定試験や資格試験で好成績を収めれば、高く評価されやすいでしょう。
これらの試験を受けると集中的に勉強することになり、成績を上げることにもつながります。したがって、積極的に受験するのがオススメです。
外部試験は実施回数が年1回~数回と限られているものも多いため、きちんと計画を立てて受けることが欠かせません。
駒澤大学の指定校推薦を受験するときの試験対策

校内選考を通過したあとも油断せず、試験対策を進めることが大切です。ここでは、試験対策で取り組みたいこととして、以下を紹介します。
- 【書類】大学で学びたいことや熱意を論理的にまとめる
- 【面接】よくある質問に対する回答を準備する
- 【小論文】受験学部に関連するテーマで練習する
少しでも合格率を高めるためにも、ここで一通りチェックしておきましょう。
【書類】大学で学びたいことや熱意を論理的にまとめる
書類試験では志望理由書を通じて、駒澤大学で何を学びたいのかを順序立てて伝えることが大切です。その他の書類は事務的なものが多く、自分のアピールポイントを伝えにくいため、志望理由書の重要度が高まります。
駒澤大学で学びたい内容や将来の目標、興味をもったきっかけ、これまで取り組んだことなどを簡潔かつわかりやすく伝えましょう。
提出する前には学校の先生や保護者にチェックしてもらい、可能な限り完成度を高めることが重要です。
【面接】よくある質問に対する回答を準備する
面接試験では、志望理由書に書いた内容を深掘りされることが多いため、自分の言葉で自然に話せるようにしておきましょう。また、定番の質問に対する回答を用意しておくことも大切です。
回答を準備したら、学校の先生や保護者に協力してもらって模擬面接を実施し、フィードバックを受けることをオススメします。他人にチェックしてもらう機会を設けることで、回答内容や基本マナーを客観的な視点で改善できます。
【小論文】受験学部に関連するテーマで練習する
小論文試験では、受験学部・学科で学ぶことに関連したテーマにもとづいて論述する問題が多く出題されます。関係するニュースや最新の研究結果を見て自分の意見・考えをもち、論文の形で表現するトレーニングを重ねましょう。
小論文を書いたら第三者の添削を受け、よかった点と改善が必要な点を可視化しましょう。レビューを受けながら何度か練習することで、論文の基本を学びつつスピーディに書けるようになります。
駒澤大学が実施している指定校推薦以外の代表的な入試

駒澤大学では、指定校推薦以外にもさまざまな形の入試を実施しています。ここでは現役生が受験しやすい入試形式として、以下をチェックしていきましょう。
- 一般選抜
- 大学入学共通テスト利用選抜
- 自己推薦選抜
- スポーツ推薦選抜
- 附属高等学校等推薦選抜
指定校推薦の枠がない場合や校内選考に通らなかった場合は、これらから自分に合った入試方式を選んで受験するのがオススメです。
一般選抜
一般選抜は学力試験を中心に合否を判断する入試で、十分な学力を有している人にオススメです。高校から推薦を受ける必要はなく、大学入学資格を満たしていれば誰でも受験できます。
一般選抜を受験する場合は、受験学部・学科の試験内容を確認し、十分に前もって試験対策に着手しましょう。
大学入学共通テスト利用選抜
大学入学共通テスト利用選抜は、同テストの成績を使って出願する入試です。多くの大学が利用する全国共通の試験で、指定科目を受験する必要があります。
多くの人が受験する試験であるため、対策方法や教材が多く出回っているのも特徴です。学力試験を中心とする入試を受験したいと考えているなら、積極的に検討するとよいでしょう。
自己推薦選抜
自己推薦選抜は、高校生活での取り組み内容や入学後の意欲などを総合的に評価し、合否を判定する入試です。指定校推薦とは異なり、条件を満たしていればどこの高校に在籍していても受験できます。
受験資格として一定の成績が求められるため、本試験を受験したいなら日頃から勉学に励むことが大切です。試験は小論文・面接・口頭試問の3つで、学部によってはグループディスカッションもあります。
スポーツ推薦選抜
スポーツ推薦選抜は高校で取り組んできた競技の実績や、入学後の競技継続意欲などをもとに合否を判定する入試です。部活動や大会で一定の成績を収めることに加えて、ある程度の学力も求められます。
どのような競技が対象になっているかは年によって変わることがあるため、受験前に最新の情報をチェックしましょう。
附属高等学校等推薦選抜
附属高等学校等推薦選抜は、対象となる附属高校の生徒が受験できる入試です。「駒澤大学高等学校」という附属校があり、ここの生徒は成績基準を満たせば推薦権を獲得でき、本試験を受験可能です。
もし、附属高校に在籍していて駒澤大学への進学を目指しているのであれば、本試験を受験するとよいでしょう。合格率が高く、受験者の多くが合格しています。
駒澤大学の指定校推薦は早期の対策が重要

駒澤大学の指定校推薦を目指すなら、可能な限り早めに準備をはじめましょう。大学に出願する前に高校内の校内選考を通過する必要があり、以下のようなポイントが考慮されるためです。
- 全体の学習成績の状況:高1~高3前期までの定期テストの得点
- 出欠状況:欠席・遅刻・早退などの回数、毎回の授業への出席状況
- 学校生活:さまざまな活動への取り組み状況
指定校推薦は、一般入試のように当日の試験だけで決まる入試ではありません。高校生活を通して積み重ねた成績や出席状況、学校での取り組みが見られるため、短期間の対策だけでは間に合わないことがあります。
手遅れにならないためにも、すぐに対策に着手することが大切です。
駒澤大学の指定校推薦を受験したいなら森塾に通おう!

駒澤大学の指定校推薦を受験するには、定期テスト対策を万全に整えて成績を上げることが欠かせません。森塾は定期テスト対策に強く、早めに通うことで以下のようなメリットを得られます。
- 成績保証制度で校内選考で有利になりやすい
- 苦手科目もできるようになるまで指導を受けられる
- 志望校別の受験指導を受けられる
この機会にぜひ入塾を検討してみてください。
成績保証制度で校内選考で有利になりやすい
森塾には一定の条件を満たした塾生に対し、学校の定期テストで1科目+20点を保証する成績アップ保証制度があります。指定校推薦の校内選考では全体の学習成績の状況が最も重要な判断材料であり、定期テストの点数を着実に伸ばすことが校内選考に合格するコツです。
個別指導で理解できない部分をその場で質問しながら、自分のペースで学習を進められます。テスト前には無料の特別補講もあり、徹底的に準備して定期テストに臨める環境が魅力です。
苦手科目もできるようになるまで指導を受けられる
評定平均を上げるには得意科目を伸ばすだけでなく、苦手科目を底上げすることも重要です。森塾の個別指導なら、わからないところを理解できるまで徹底的に教えてもらえます。
毎回の授業では理解度確認テストを実施するため、本当に理解できているのか確認できるのもメリットです。苦手科目を独学で克服できず困っている人も、ぜひ森塾を検討してみてください。
志望校別の受験指導を受けられる
一人ひとりの志望校に合わせた学習プランで、受験対策に取り組めるのも森塾の魅力です。駒澤大学の指定校推薦を目指して日頃の定期テスト対策に注力しつつ、校内選考の突破を目指します。
また、指定校枠がなかったり受験資格に達しなかったりするなどの理由で指定校推薦を受験できないときは、総合型選抜の対策に切り替え可能です。「総合型選抜対策コース」で、小論文や面接の対策をスムーズに進められます。
状況に合わせて柔軟にカリキュラムを調整できるため、合格するために必要な授業を効率的に受けられるのがメリットです。
駒澤大学の指定校推薦に関するよくある質問

最後に、これから駒澤大学の指定校推薦を受験する人がチェックしておきたい以下の質問とその答えを紹介します。
- 指定校推薦の情報は公開されていますか?
- 指定校推薦に必要な評定平均はどれくらいですか?
- 校内選考に通らなかった場合はどのようにすればよいですか?
- 校内選考の基準はありますか?
疑問を解消するためにも、この機会に一通りチェックしておきましょう。
指定校推薦の情報は公開されていますか?
駒澤大学の指定校推薦に関する細かい情報は、一般公開されていません。基本的に対象になる高校にのみ詳細が通知されているため、詳しく知りたいなら在籍している高校の進路指導部に確認してみてください。
指定校推薦に必要な評定平均はどれくらいですか?
指定校推薦に必要な評定平均は、学部や学科によって変わります。一般的な目安として3.5~4.0以上が示されることがありますが、この範囲に入っていれば必ず出願できるとは限りません。
正式な条件は外部に公開されていないため、早めに進路指導部に確認しましょう。
校内選考に通らなかった場合はどのようにすればよいですか?
校内選考に通らなかった場合は、指定校推薦以外の方法で駒澤大学を受験しましょう。一般選抜や自己推薦選抜であれば校内選考はなく、大学入学資格があれば誰でも受験可能です。
受験方法を切り替える場合は入試要項を確認し、受験する科目に合わせた勉強に取り組みましょう。
校内選考の基準はありますか?
校内選考の基準は高校によって異なり、多くの場合、細かい内容は公開されていません。成績や学校生活の様子、諸活動への取り組み状況などが総合的に評価されるのが通常です。
まとめ:指定校推薦の合格に向けて今すぐ対策を始めよう

駒澤大学の指定校推薦を目指すなら、推薦枠の有無や出願条件、校内選考の仕組みを早めに確認することが大切です。対策が遅くなると手遅れになる可能性もあるため、できるだけ早く着手するとよいでしょう。
とくに成績が重視されるため、毎回の定期テストで最善を尽くすことが欠かせません。森塾は1科目+20点の成績アップ保証制度を実施していて、定期テストの得点を上げることに強い塾です。指定校推薦や総合型選抜を目指す人に向いています。
体験授業で実際の授業の様子を確認することもできます。
