日本大学に確実に入学したいと考えているなら、指定校推薦を目指すのがオススメです。指定校推薦は大学が特定の高校を指定して受験枠を付与し、高校が募集人数分の受験生を推薦する入試形態です。
受験生の中には、指定校推薦を受験するには何をすればよいのか、試験対策をどのように進めればよいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか?そこで本記事では、日本大学が実施している指定校推薦の仕組みや受験するためにやっておきたいことを紹介します。
前もってこれらの情報をチェックしておけば、今から何を準備すべきかが見えてくるでしょう。指定校推薦を受験して日本大学に合格するためにも、ぜひ一通り確認してみてください。
目次
日本大学の指定校推薦の概要

日本大学がどのような形で指定校推薦を実施しているかチェックするため、ここでは以下の情報を紹介します。
- ・試験日程
- ・受験資格
- ・実施学部・募集人員
なお、指定校推薦に関する情報の中には、一般公開されていないものもあります。より詳しい情報を知りたい人は、在籍している高校の進路指導部に相談してみてください。
試験日程
試験日程は学部・年度によって異なるため、受験する学部の入試要項を確認しておきましょう。基本的なスケジュールは以下のとおりです。
- ・11月上旬:出願
- ・11月中旬:試験
- ・12月上旬:合格発表
- ・12月上旬~中旬:入学手続き
一般選抜より早い時期に試験を実施するため、計画的に準備を進めましょう。また、合格した場合はすぐに入学手続きを済ませ、必要な納入金を納めなければなりません。
指定校推薦を受験する場合は、合格後のことも考えて早めに準備しておく必要があります。
受験資格
指定校推薦の受験資格を得るには、日本大学が指定した高校への在籍と、校内選考の通過が必須条件です。校内選考とは、高校が誰を大学に推薦するかを決める学校内の選考を指します。
校内選考で合格するには、以下のような要素を満たすことが必要です。
- ・成績の基準を満たす
- ・欠席日数や遅刻回数が一定水準を下回っている
- ・日頃の生活態度が良好である
- ・さまざまな活動に積極的に参加している
成績が重視される傾向があるものの、その他の要素も総合的に考慮されます。そのため、日頃から上位の成績を維持しつつ、課外活動や部活動にも積極的に参加するのがオススメです。
実施学部・募集人員
日本大学は16学部を設置している日本最大級の総合大学で、2027年度はすべての学部で指定校推薦を実施します。ただし、定員は学部によって異なり、指定校推薦と公募制推薦を合わせて数名~数百名です。
なお、各高校に割り当てられている推薦枠の数は公開されていません。
自分が通っている高校に指定校推薦の枠があるのか知りたいときは、進路指導部に直接確認してみてください。
日本大学の指定校推薦で課される試験

日本大学の指定校推薦では、以下のような試験が課されます。
- ・書類試験
- ・小論文
- ・面接
- ・口頭試問
それぞれの試験に最低基準を設けていて、その基準に達していないと合計点が合格基準に達していても不合格になります。そのため、各試験の対策を万全に整えておくことが大切です。
書類試験
書類試験は、出願書類全体をチェックして受験生が日本大学で学ぶのに適しているかを判断します。出願書類には推薦書・出願確認票・出身学校調査書などが含まれ、学部によっては面接票・志望理由書・資格の証明書などが追加で必要です。
これらの書類には、受験生が高校時代にどのような生活を送っていたか、成績はどの程度だったか、なぜ日本大学を受験したのかなどが記載されています。
小論文
小論文では必要な知識を有しているかに加えて、自分の意見や考えを的確に論述できるかが問われます。1時間程度の試験時間で600字前後の論文を書く必要があるため、何度もトレーニングを重ねることが大切です。
テーマは受験学部で学ぶ内容に関係するものが選ばれるケースが多いでしょう。
面接
面接では受験理由や高校時代の取り組みに関する質疑応答を通じて、受験生一人ひとりの学ぶ意欲と人柄を確認します。質疑応答の内容だけでなく、あいさつ・言葉遣い・姿勢などの基本的なマナーも大切です。
受験理由や入学後に学びたいこと、将来の希望など、面接には定番とされている質問がいくつかあります。そのような質問に対する回答を事前に準備し、試験で戸惑わないようにしておくことが重要です。
口頭試問
口頭試問は一部の学部・学科で実施されている試験で、出された問題に対してその場で解答することが求められます。受験学部・学科で学ぶのに必要とされる基礎知識を問われることが多いため、前提知識を復習しておくことが大切です。
たとえば、工学部を受験するのであれば、数学や物理学、化学などに関する問題がメインになると想定されます。
日本大学の指定校推薦を受験する場合の基本スケジュール

日本大学の指定校推薦を受験する場合、基本的に以下のようなスケジュールで進みます。出願前から入試要項の確認や校内選考のエントリーなど、やることは多々あります。
- ・6月:日本大学から各高校に指定校推薦の入試要項が通知される
- ・6月~7月:校内選考のエントリー受付が始まる
- ・7月~9月:校内選考を実施して受験者が決まる
- ・11月上旬:日本大学に出願する
- ・11月中旬:日本大学の試験を受ける
- ・12月上旬:合格者が発表される
- ・12月中旬:入学手続きを済ませる
6月になったら、自分の高校に指定校推薦枠があるか、志望学部・学科の受験資格を満たしているかを確認しましょう。
日本大学の指定校推薦を受験する人がやっておきたいこと

日本大学の指定校推薦を目指すなら、大学の試験対策より前に、校内選考に合格する必要があります。校内選考で合格するには、日頃から以下のポイントを意識しておくことが大切です。
- ・一定レベル以上の成績を収める
- ・必要な選択科目を履修する
- ・外部試験を受験する
それぞれ何ができるのか、なぜ大切なのかを紹介します。
一定レベル以上の成績を収める
指定校推薦の校内選考では、希望者が複数存在する場合は、成績が高い人を優先するのが基本です。そのため、日頃からテストで高得点を取り、高い成績を収めることが大切といえます。
成績の基準となるのは、「学習成績の状況」に記載される数値です。これは高校で履修した各科目の成績を平均したものであり、高1~高3前期の成績から算出します。
つまり、高校入学後のすべての定期テストが評価に大きく影響します。そのため、高1の早い段階から、予習・復習・テスト対策の勉強を欠かさないようにしましょう。
必要な選択科目を履修する
志望する学部や学科によっては、特定の科目を履修していることが求められます。選択科目の履修状況が指定されている場合は、確実に選択して履修しましょう。
必要な科目を選択していないと受験資格を満たさなくなることがあるため、指定科目があるかわからないときは早い段階で高校に確認しましょう。
外部試験を受験する
学部や学科によっては、外部試験の結果が出願条件として指定されている場合があります。外部試験とは、大学以外で実施する検定試験や資格試験です。
英語や数学に関する検定試験や、簿記に関する試験で一定の成績が求められるケースがあります。もし、受験する学部・学科で外部試験の成績を提出するように求められているなら、早めに受験しましょう。
外部試験は実施日が限られているため、早めに受験しないと間に合わなくなる恐れがあります。
日本大学の指定校推薦を受験するときの試験対策

校内選考に合格したら、日本大学が実施する試験を受けます。この試験に合格するには、事前の準備が欠かせません。ここでは、以下の4試験それぞれの対策を紹介します。
- ・書類試験:必要書類をきちんとそろえる
- ・小論文:基本を学んで何度も練習する
- ・面接:想定質問に対する回答を用意する
- ・口頭試問:基礎的な内容を復習しておく
試験当日に全力を発揮できるよう、十分に前もって対策に取り組みましょう。
書類試験:必要書類をきちんとそろえる
書類試験では、学部や学科ごとに指定されている書類を正しくそろえることが重要です。まずは入試要項を読み、何が必要なのかをチェックしましょう。
提出書類に志望理由書がある場合は、なぜ日本大学のその学部で学びたいのかを、高校生活の経験や将来の目標とつなげて書くことが大切です。
提出前には第三者の添削を受け、必要なことが書かれているか、ブラッシュアップできる点がないかなどを確認するとよいでしょう。
小論文:基本を学んで何度も練習する
小論文試験では、テーマに対して自分の考えや意見をわかりやすく論述することが求められます。小論文は意見・理由・具体例を順番に示す文章です。
まずは基本の型を学び、実際に書いてみましょう。書いた後は第三者に読んでもらい、話の流れがわかりやすいか、根拠が弱くないかをチェックしてもらいます。
問題があるときは、その部分を直して、よりよい文章を書けるように練習を重ねることが大切です。
面接:想定質問に対する回答を用意する
面接では、受験理由や高校生活で力を入れたこと、大学で学びたい内容を自分の言葉で話せるかが見られます。受験理由や入学後に学びたいことといった定番の質問もあるため、前もって回答を準備しておきましょう。
準備する際は答えを丸暗記するだけでなく、なぜそう考えたのかまで話せるようにすることが大切です。基本マナーも採点対象に含まれるため、模擬面接で何度か練習することも重要といえます。
口頭試問:基礎的な内容を復習しておく
口頭試問は、受験する学部・学科に関係する知識や、考え方をその場で解答する試験です。たとえば、理工系では数学や自然科学、工学の問題が、人文科学系では時事問題が出題されることがあります。
知識を暗記するだけでなく、なぜその解答に至ったのかを説明できることが大切です。受験する学部で学習する内容に関係する基礎知識を早めに復習しておきましょう。
日本大学の指定校推薦を受験するなら早めの対策が重要!

日本大学の指定校推薦を目指すなら、早い段階から準備を整えることが重要です。校内選考に合格する必要があるため、以下のポイントを意識することが欠かせません。
- ・定期テスト対策を万全にして高い成績を維持する
- ・出席状況を良好に保つ
- ・生活態度を整える
- ・さまざまな活動に参加する
- ・指定されている選択科目を履修する
- ・外部試験を受験して一定の成績を収める
どのような準備が必要かは、受験する学部・学科によって異なります。具体的な条件を知りたいときは、高校の進路指導部に確認してみてください。
指定校推薦を受験できない場合の対処法

日本大学の指定校推薦を希望していても、在籍校が指定校ではない、校内選考で選ばれないなどの理由で受験できないことがあります。そのようなときは、以下の入試のいずれかを受験しましょう。
- ・公募制推薦
- ・総合型選抜
- ・一般選抜
それぞれに特徴があるため、自分に合った入試区分を選ぶことが大切です。
公募制推薦を受験する
公募制推薦は大学が決めた受験資格を満たし、在籍している高校の学校長から推薦を受けられれば受験できる入試です。指定校推薦とは異なり、多くの高校から出願できます。
試験は小論文・面接・学力試験などが行われるため、具体的な試験内容を確認して準備を進めましょう。
総合型選抜を受験する
総合型選抜は入試の得点だけでなく、以下のような観点で多面的にチェックして合否を判定する入試方式です。
- ・なぜその学部で学びたいのか
- ・高校生活で何に取り組んできたのか
- ・将来どのように学びを活かしたいのか
筆記試験を中心とする選抜ではなく、小論文や面接などの多様な試験が課されます。学校推薦型選抜を受験する場合と同様に、それぞれの試験の対策を万全に整えることが大切です。
一般選抜を受験する
日本大学に合格するうえで十分な学力を有しているなら、一般選抜の受験がオススメです。一般選抜は大学入学資格を満たしていれば誰でも受験でき、学力試験の結果で合否が決まります。
受験する学部で求められている試験科目を確認し、対策を整えて試験に臨みましょう。
日本大学の指定校推薦を検討しているなら森塾で対策しよう

日本大学の指定校推薦を受験する場合、校内選考に合格するために成績を上げることが欠かせません。効率的に成績を上げたいなら、ぜひ森塾への入塾を検討してみてください。森塾には、以下のような特長があります。
- ・成績アップ保証制度で無理なく成績を上げられる
- ・一人ひとりに合った方法で大学受験を徹底サポートしている
成績アップ保証制度で無理なく成績を上げられる
森塾には、学校の定期テストで得点アップを保証する制度があります。これは一定の条件を満たした塾生に対し、+20点を保証する制度です。
校内選考で重視される学習成績の状況を上げるには、定期テストの点数を着実に伸ばすことが欠かせません。そのため、成績アップを保証している森塾はオススメの選択肢です。
個別指導で、わからないところをその場で質問しながら、自分のペースで学習を進められます。
一人ひとりに合った方法で大学受験を徹底サポートしている
森塾では一人ひとりの理解度や志望校に合わせた学習プランで、大学受験をサポートします。日本大学の指定校推薦を目指す場合は、校内選考に向けた定期テスト対策や苦手科目の克服を中心にしつつ、必要に応じて面接や小論文に向けた対策も可能です。
部活動と両立しながら通いやすい時間設定も可能なため、高校生活全体のバランスを維持しながら推薦合格を目指したい人にぴったりです。
まずは無料体験授業で、教室の雰囲気や授業の進め方を確かめてみてください。
日本大学の指定校推薦に関するよくある質問

最後に、日本大学の指定校推薦を受験する人が抱きがちな質問に対する答えを紹介します。ここで紹介するのは、以下の4つです。
- ・日本大学の指定校推薦に必要な評定平均はどれくらいですか?
- ・評定平均が足りない場合、指定校推薦は諦めるべきですか?
- ・欠席日数が多いと、指定校推薦の校内選考で不利になりますか?
- ・部活動や生徒会活動は指定校推薦で評価されますか?
日本大学の指定校推薦に必要な評定平均はどれくらいですか?
必要な評定平均は、学部や学科、指定校ごとに異なります。3.7~4.0程度を求める学部が多いため、4.0以上になるように学習に励むとよいでしょう。
日頃から高い成績を維持することで、将来の選択肢を広げられます。
評定平均が足りない場合、指定校推薦は諦めるべきですか?
評定平均が足りない場合でも、すぐに諦める必要はありません。学部・学科によっては成績の基準がなく、受験学部がそれに該当する可能性があるためです。
欠席日数が多いと、指定校推薦の校内選考で不利になりますか?
欠席日数が多い場合、校内選考で不利になる可能性があります。指定校推薦では、成績だけでなく、出席状況、遅刻、生活態度も見られるためです。
ただし、病気やケガなどを理由とする場合は、考慮されるケースがあります。不安なときは通っている高校に相談してみましょう。
部活動や生徒会活動は指定校推薦で評価されますか?
部活動や生徒会活動は、校内選考で評価材料になることがあります。
成績のように数字で比べやすいものではありませんが、高校生活で継続して努力した経験や、周囲と協力して行動した姿勢を伝える材料になるためです。
まとめ:対策を徹底して日本大学の指定校推薦で合格を目指そう!

日本大学の指定校推薦を受験するには、在籍している高校に推薦枠があり、校内選考に合格する必要があります。校内選考では評定平均だけでなく、出席状況や生活態度、部活動などの活動実績も見られるため、高校生活全体を早くから整えることが合格への近道といえるでしょう。
成績アップには、日々の授業を正しく理解して定期テストで高得点を収めることが欠かせません。
指定校推薦を目指して学習に励みたいと考えているなら、ぜひ森塾への入塾を検討してみてください。森塾では一人ひとりの学力や目標に合わせた指導を実施することで、大学受験合格を応援します。
