【2026年度入試調査】 総合型選抜「気になるけど、まだ不安」 増えるチャンスに準備が追いつかない現状。 ~7割以上の保護者が「仕組みを十分に理解できていない」と回答 高校生保護者の大学入試の意識実態を調査~
株式会社スプリックス(本部:東京都渋谷区/代表取締役社長:常石博之)が展開する個別指導塾『森塾』は、高校生のお子様を持つ保護者を対象に、「総合型選抜」の認知についてアンケート調査を実施しました。
調査の結果、「総合型選抜」という言葉自体の認知度は高いものの、「名前は聞いたことがあるが、内容はよく知らない」という回答が43%に達しました。また、「学校推薦型選抜」との違いについても「よくわからない・全く知らない」を合わせると43%に上り、入試制度が複雑化する中で、多くの保護者が戸惑いを感じている様子が伺える結果となりました。
調査結果ピックアップ
【調査概要】
調査対象:関東(1都6県)、大阪に居住する、高校生の保護者620名(有効回答数)
調査手法:インターネット調査
調査内容:総合型選抜に関する保護者意識調査
実施期間:2026年01月30日(金)~2026年01月31日(土)
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「森塾調べ」と明記してください。
知っているのは「名前」だけ?「どんな入試か」がわからない保護者が多数

文部科学省の最新調査(2024年4月公表)によると、大学全体の総合型選抜導入率は85.6%に達しており、私立大学に至っては93.4%という圧倒的な普及率を見せています。
本アンケートでも、言葉を聞いたことがない保護者はわずか30%であり、制度の名称自体は広く浸透していることがわかります。
しかし、内容まで把握している層は27%にとどまり、43%が「内容はよく知らない」と回答。入学者数が増加し続ける「入試の新主流」であるにもかかわらず、具体的な中身(評価基準や選抜方法)については、まだ多くの家庭で情報が不足していることが伺えます。
※この質問以降は、総合型選抜を「知っている」と答えた方のみの結果です。
10人に1人しか説明できない?「総合型」と「推薦」の意外な違いとは

名前は知っていても内容に自信が持てないのは、似たような入試制度が多く、それぞれの違いがはっきり見えてこないからではないでしょうか。本アンケートでは、「学校推薦型選抜」との違いを明確に説明できる保護者はわずか11%でした。
・総合型選抜(旧AO入試)
高校からの推薦状は原則不要。自らの意思で出願でき、大学が求める学生像に合致するかを対話や書類で時間をかけて判断します。
・学校推薦型選抜
校長の推薦が必須。高校の成績が重視され、校内選考を通過する必要があります。
違いがわからない層が4割を超えており、2021年度から制度名が新しくなったことで、旧来の「AO入試」「推薦入試」のイメージのまま、現代の複雑な仕組みを捉えきれていない可能性が推測されます。
志願者は増えているけれど、3割が「今は考えられない」と悩む理由

TOPIC 1,2の結果から、「どんな入試かよくわからない」という不安が、お子様の受験の選択肢に入れるのをためらわせる一因になっているようです。
31%が「有力な候補」とする一方で、41%は「今のところ考えていない」「どうすればいいかわからない」と回答しています。
総合型選抜は書類作成や面接など準備が多岐にわたり、一般選抜より早期に志望校を固める必要があります。この「準備コスト」の高さが、内容を把握しきれていない層にとって高いハードルとなっているのではないでしょうか?
半数が対策をスタート!でも「何から手をつけるべき?」と迷うご家庭も。

「総合型選抜」は、お子様の個性を大切にする入試ですが、実は事前のしっかりとした準備が欠かせません。アンケートではすでに半数以上のご家庭が動き出していますが、その準備の仕方は人によって大きな差が出始めているようです。
「自分なりに情報収集や分析を始めた」という層が21%存在する一方で、同時に25%もの保護者が「何をすべきかわからない」と回答していることから、独学での対策には限界があり、正解が見えないことへの強い不安が伺えます。
こうした「何をすべきか」という不安に対し、森塾では「総合型選抜」のサポート体制を整えています。
- ・お子様一人ひとりに合わせた、入試情報の提供
- ・評定平均をあげるための、定期テスト対策
- ・志望校ごとの、小論文・面接対策