立教大学を第1志望としていて、推薦入試の受験を考えている人もいるのではないでしょうか?しかし、立教大学の推薦入試にはさまざまな種類があります。受験する学部・学科や通っている高校、評定によって受験できる学部も異なるため、注意が必要です。
そこでこの記事では、推薦入試・特別入試の種類や受験資格、日程などを詳しく紹介します。あわせて効果的な受験対策についても紹介するため、事前に確認して対策し、合格を目指しましょう。
目次
立教大学が実施している推薦入試・特別入試の種類

立教大学では一般選抜以外に受験生の多様な背景や実績を評価する特別入試を複数実施しています。具体的な推薦入試・特別入試の種類は以下のとおりです。
- ・アスリート選抜入試
- ・自由選抜入試
- ・国際コース選抜入試
- ・帰国生入試
- ・外国人留学生入試
- ・社会人入試
- ・指定校推薦入学
それぞれ受験資格や試験内容、実施している学部・学科が異なります。立教大学を受験する人は、自分が受験する学部・学科でどの推薦入試を実施しているのか確認しておきましょう。
アスリート選抜入試
アスリート選抜入試は指定された競技において、国際大会に出場したり、全国大会や都道府県大会で上位に入賞したりした実績をもつ受験生を対象にした総合型選抜です。2026年度は環境学部を除く全学部で実施されました。
サッカー・陸上競技・野球・ラグビー・テニス・卓球など幅広い競技が対象です。本区分での受験を検討している人は、自分が取り組んでいる競技が対象になっているか受験案内で確認してみましょう。
自由選抜入試
自由選抜入試は立教大学独自の総合型選抜で、推薦入試・特別入試を目指す人のメインルートです。2026年度は全学部で実施されていて、学部・学科ごとに定められた条件を満たしていれば学校長の推薦がなくても受験できます。
多くの学部で評定平均3.8以上の成績と、外国語の検定試験を受けてスコアを提出することを求めているため、受験を検討しているなら条件を満たしているか確認しておきましょう。
試験は書類試験・面接・小論文が基本ですが、学部によっては筆記試験が実施されます。筆記試験を実施する学部を受験する人は、きちんと勉強して本番で得点できるようにしておくことが大切です。
国際コース選抜入試
国際コース選抜入試は専門科目を英語で学ぶコースを希望する人向けの入試です。2026年度は異文化コミュニケーション学部のDual Language Pathway、法学部グローバルコース、GLAPで実施されました。
専門科目を英語で学ぶ仕組み上、受験資格として高い英語力を求めています。たとえば、異文化コミュニケーション学部と法学部では、英検であればスコア2,400以上、TOEFL iBTであれば80点以上を求められます。そのため、計画的に勉強して英語力を高めましょう。
帰国生入試
帰国生入試は外国の高等学校で継続して3学年以上の課程を修了した受験生向けの入試です。2026年度は経営学部でのみ実施され、海外での学びや異文化経験を大学での学びにどうつなげるかが評価されます。
本区分で受験する場合、英語の外部試験を受けて一定の成績を収めることが求められます。
外国人留学生入試
外国人留学生入試は外国籍をもち、日本の大学で学位取得を目指す留学生向けの試験区分です。全学部で実施され、提出された書類から成績や志望動機、日本語・英語のスキルを総合的に考慮して合否を判定します。立教大学は多様性のあるキャンパスの実現を目指し、世界各国からの留学生を積極的に受け入れています。
社会人入試
社会人入試は、高校卒業後に一定期間の社会人経験を積んだ人が、あらためて大学で学びなおすための入試です。2026年度は現代心理学部とスポーツウエルネス学部で実施され、社会経験と学習意欲が評価されます。出願資格は大学入学資格を有している25歳以上の人です。
指定校推薦入学
指定校推薦入学は、立教大学が指定した高等学校に推薦枠を配分し、高校が校内選考を通じて推薦した生徒が受験できる学校推薦型選抜です。具体的な受験資格や推薦枠の数は、各高校の進路指導部にのみ通知され外部には公開されていません。
指定校推薦を検討している人は、在籍している高校に立教大学の推薦枠があるか確認しましょう。校内選考通過後の合格率は非常に高いため、受験できるのであればもっとも有利な選択肢です。
ただし、合格した場合は必ず入学する約束で受験するため、合格後に入学を辞退できません。
立教大学における推薦入試・特別入試の合格率

立教大学の推薦入試・特別入試の合格率は、入試方式や学部により大きく異なります。2025年の合格率は以下のとおりです。
- ・アスリート選抜入試:9%
- ・自由選抜入試:3%
- ・国際コース選抜入試:5%
- ・帰国生入試:7%
- ・外国人留学生入試:7%
- ・社会人入試:0%
- ・指定校推薦入試:非公開
推薦入試・特別入試の合格率は約20%〜50%です。指定校推薦の合格率は公開されていませんが、その仕組み上基本的にほぼ100%と推定されます。
立教大学の推薦入試・特別入試を受験する人がやっておきたい対策
立教大学の推薦入試を目指す人が取り組みたい具体的な対策を紹介します。
推薦入試は一般選抜と異なり、高校3年間の積み重ねが評価されるため、早期からの計画的な準備が必要です。具体的には、以下の対策に取り組みましょう。
- ・定期テスト対策に注力して高い評定を維持する
- ・語学関連の資格・検定試験を受けて十分な成績を収める
- ・さまざまな活動に積極的に挑戦する
それぞれ何に注力すればよいか紹介します。
定期テスト対策に注力して高い評定を維持する
立教大学の推薦入試・特別入試では、受験資格のひとつとして評定平均が一定の水準に達していることが求められます。評定平均にもっとも大きな影響をおよぼすのは、定期テストの点数です。
したがって、高1のときから定期テスト対策に全力で取り組みましょう。評定平均は高1から高3前期までの評定から計算するため、いったん下がると後から挽回するのが難しくなります。
立教大学では3.8以上の評定平均が求められることが多いため、以下のような対策で成績アップを目指しましょう。
- ・定期テストの過去問を分析する
- ・提出物を必ず期限内に提出する
- ・積極的に授業へ参加する
語学関連の資格・検定試験を受けて十分な成績を収める
立教大学の推薦入試・特別入試では、外国語に関連する外部試験の成績が高く評価されます。また、学部・学科によっては外部試験で一定の成績を収めることが必須条件として定められています。
基準は学部・学科によって異なるものの、英検スコアであれば2,300~2,600以上、TOEFL iBTスコア72~80以上が必要です。
英語資格は複数回受験できるものの、年間の実施回数が限られているため、高1のときから計画的に受験するとよいでしょう。
さまざまな活動に積極的に挑戦する
立教大学の推薦入試・特別入試では、高校時代の活動実績が高く評価される場合があります。立教大学が求めているのは、主体的に学び他者と協働し社会に貢献できる人材です。
アスリート選抜入試では陸上競技・サッカー・野球・卓球など、多種多様な競技が対象に含まれています。自由選抜入試でもさまざまな実績が高く評価されるため、まずは受験案内でどのような実績が評価対象になっているかチェックしてみましょう。
立教大学を受験するなら森塾で対策を整えよう!

より効率的な入試対策に取り組みたいと考えているなら、森塾に通うのがオススメです。森塾に通うことには、以下のようなメリットがあります。
- ・徹底した先取り学習とテスト対策で評定を上げられる
- ・プロの講師から小論文や面接対策の指導を受けられる
- ・一般受験対策も同時に取り組める
それぞれのメリットを詳しくチェックしていきましょう。
徹底した先取り学習とテスト対策で評定を上げられる
立教大学の推薦入試では、一定水準の評定平均が求められることが多いため、高1のときから授業内容をきちんと理解してついていくことが欠かせません。
森塾では学校の授業よりも先行して学習する先取り学習と定期テスト前の集中対策を行うことで、評定平均アップを目指すことができます。さらに、学校のテストで1科目+20点を保証する「成績保証制度」を設けており、学校の定期テストで高得点を収めることを目標にできるため、高1の段階で推薦入試を目指している人にはオススメの塾といえます。
プロの講師から小論文や面接対策の指導を受けられる
森塾では推薦入試の仕組みを熟知したプロ講師から志望理由書の添削や小論文対策、面接指導を受けられます。立教大学の推薦入試では書類試験・小論文・面接が選考の中心となるため、専門的な対策が必要です。
しかし、これらの対策を家庭のサポートのみで整えるのは難しいでしょう。森塾では推薦入試の対策にも注力していて、客観的な視点でサポートを受けられるのがメリットです。
一般入試対策も同時に取り組める
森塾では推薦入試対策と並行して、一般入試の受験勉強も進められます。立教大学の推薦入試・特別入試は合格率が20%~50%程度のため、不合格になるリスクは避けられません。
そのため、推薦入試と同時に一般入試の学力試験対策を整える必要があります。森塾に通って普段から基礎学力を高めつつ、受験前の試験対策を万全に整えることで、一般入試の合格率を高められるでしょう。
立教大学における推薦入試・特別入試の受験資格

立教大学の推薦入試や特別入試を受験するには、一定の受験資格を満たさなければなりません。主な受験資格は以下のとおりです。
- ・指定された期間の評定平均が一定の水準に達している
- ・特定の資格試験・検定試験に合格している
- ・学会や発表会で一定の発表経験を有している
- ・出願資格事前審査に合格する
指定された期間の評定平均が一定の水準に達している
立教大学の推薦入試では、多くの学部で評定平均が出願資格の基準として設定されています。多くの学部・学科で受験に必要な評定平均は、3.8以上です。
評定平均は高3前期までに履修した教科で算出するため、高1のときからバランスよく高い成績を収めることが求められます。日頃から予習・復習や定期テスト対策に注力し、成績アップ&維持に励みましょう。
特定の資格試験・検定試験に合格している
立教大学の推薦入試では、外国語関連の試験で一定水準の成績を収めることが求められます。まずは受験案内を確認し、どの試験でどの程度のスコアが求められるのかチェックしましょう。
多くの学部・学科で英検やTOEIC、TOEFLなどの試験が指定されているため、積極的に受験することをオススメします。
外国語はすぐに身につくものではないため、高1のときから計画的に受験して徐々にスコアアップを狙うとよいでしょう。
学会や発表会で一定の発表経験を有している
学会やコンテスト、研究発表会などでの発表経験や実績も、推薦入試で高く評価されます。そのため、高校在学中にこれらにチャレンジする機会があったら、全力で取り組むとよいでしょう。
また、校内の探究発表会や地域の研究発表会などの経験も活かせます。自分で課題を発見して調査・考察し、発表したというプロセスそのものが高く評価されるためです。
さらに、研究・調査・発表の経験は大学に入学してからの学びにも活かせます。
出願資格事前審査に合格する
日本国外の学校を卒業して立教大学を受験する受験生は、出願資格事前審査に合格しなければ出願できません。これは受験生が出願資格を満たしているかを大学が事前に確認する手続きです。
出願資格事前審査では、成績証明書や卒業証明書、学歴調書を提出します。結果が出るまでに1週間~2週間かかり、出願期間中には受け付けていないため、早めに必要書類をそろえて提出しましょう。
立教大学の推薦入試・特別入試で実施する試験

立教大学の推薦入試・特別入試では、主に以下の試験が実施されます。
- ・書類試験
- ・小論文
- ・面接
- ・英作文
それぞれの試験内容や採点のポイントを簡単にチェックしていきましょう。とくに小論文と面接が重視されるため、きちんと対策することが重要です。
書類試験
1次試験として、提出した書類に書かれた内容で2次試験に進む受験生を決定する「書類試験」を実施します。書類試験では志望理由書や調査書などが評価されます。
とくに重視されるのが志望理由書で、なぜ受験した学部・学科に入学したいのか、入学後に何を学びたいのかなどを論理的かつ明確に説明することが欠かせません。
小論文
小論文試験では入学後に学ぶ内容に関連するテーマに関する論文を書きます。これは受験生の論理的思考力や文章表現力、学問に対する適性を採点する試験です。
的確な小論文を書くには、基礎的な知識に加えて資料を分析するスキルや文章としてまとめるスキルが欠かせません。小論文試験用の問題集を用意し、第三者の添削を受けながら何度も書く練習をするとよいでしょう。
面接
立教大学の推薦入試・特別入試では、ほぼすべての学部で面接試験が実施されます。これは受験生の人物像や志望動機の真剣度、コミュニケーション能力を直接確認するためのものです。
面接では以下のようなことを聞かれます。
- ・なぜ立教大学を受験したのか
- ・なぜ受験した学部を選んだのか
- ・高校時代にもっとも力を入れたことは何か
- ・入学後どのような勉強をしたいか
対策として、想定される質問を考えて答えを用意しておくとよいでしょう。
英作文
立教大学の推薦入試・特別入試では、一部の学部や入試方式で英作文が課されます。これは英語での論述能力を測定するための試験です。
特定のテーマに関する自分の意見を指定された長さで書く試験が一般的で、受験者の英語力や文章力を採点します。「正しい英語を使えているか」「論理構成が明確か」などが採点のポイントです。
英作文がある学部・学科を受験するときは、十分な英語力を有する人の添削を受けながら何度か書いてクオリティを高めることが重要といえます。
推薦入試・特別入試を受ける際のスケジュール

立教大学の推薦入試・特別入試は、おおよそ以下のスケジュールで進行します。それぞれの段階で十分な準備が欠かせないため、ここでチェックしておき、計画的に準備を進めましょう。
- ・6月~7月頃:受験案内の発表
- ・9月上旬頃まで:出願資格事前審査の実施
- ・9月下旬~10月頃:1次試験の実施・合格発表
- ・11月頃:2次試験の実施
- ・12月頃:合格発表
上記のように、半年程度の時間をかけて試験が進行します。12月中には最終的な結果が出るのが、推薦入試・特別入試の特徴です。
立教大学の推薦入試を受けるときによくある質問

最後に、立教大学の推薦入試・特別入試を受けるときによくある質問とその答えを紹介します。ここで取り上げる質問は以下のとおりです。
- ・各入試形態はどの学部で実施していますか?
- ・複数の区分の入試を受験できますか?
- ・それぞれの試験はどのように評価されますか?
各入試形態はどの学部で実施していますか?
立教大学の推薦入試は学部により実施される入試方式が大きく異なります。また、年によっても変わる可能性があります。特別入試のページでそれぞれの入試形態と実施学部・学科が公開されるため、最新の情報を確認しましょう。
複数の区分の入試を受験できますか?
同一年度内に複数の推薦入試を受験することは原則として認められていません。ただし、立教大学の推薦入試で不合格となった場合は、1月以降の一般入試を受験可能です。
推薦入試の合格発表は12月上旬で、一般入試は1月に実施されるため、推薦で不合格になったときは一般入試を受験するとよいでしょう。
それぞれの試験はどのように評価されますか?
1次試験として書類試験を実施し、通過者が2次試験の小論文や面接に進みます。最終的な合格は書類試験・小論文試験・面接試験の結果を総合して判定します。具体的な採点基準は一般公開されていません。
まとめ:立教大学の推薦入試・特別入試を受けるなら成績アップと語学力向上を目指そう!

立教大学の推薦入試で合格するには、評定平均アップと語学資格・検定試験の受験が欠かせません。これらに加えて部活動や探究活動での実績を積み上げることでライバルに差をつけられるでしょう。
推薦入試は準備や対策が多岐にわたるため、早期から計画的に取り組むことが大切です。まずは定期テスト対策による評定アップに注力しましょう。
推薦入試を万全に整えたいなら、森塾に通うのがオススメです。森塾では1科目+20点の成績アップ保証制度を設けているため、成績を上げたい人に向いています。
また、推薦入試対策も充実しているため、受験前の対策も万全に整えられます。ぜひこの機会に森塾への入塾を検討してみてください。

