「中央大学に推薦で合格したいが仕組みが複雑」「今の評定で狙えるか不安」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?中央大学の推薦・特別入試は種類が多く、状況によって出願できる区分が異なります。
そこで本記事では、具体的な入試区分や合格率、合格するためにやっておきたい対策を解説します。この機会に一通りチェックし、十分な対策を整えて合格を目指しましょう。
目次
中央大学の推薦入試・特別入試の種類
中央大学の推薦・特別入試には、さまざまな区分があります。2026年度に実施されたものは以下のとおりです。
- ・チャレンジ入学試験
- ・自己推薦入学試験
- ・高大接続入学試験
- ・高大接続型自己推薦入学試験
- ・英語運用能力特別入学試験
- ・ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語特別入学試験
- ・スポーツ推薦入学試験
- ・外国人留学生入学試験
- ・海外帰国生等入学試験
- ・指定校推薦入学試験
- ・附属推薦入学試験
ここでは、それぞれの入試区分を紹介します。自分の状況に合った推薦・特別入試を選び、中央大学を受験しましょう。
チャレンジ入学試験
法学部で実施される総合型選抜で、リーガル部門・パブリック部門・グローバル部門から1部門を選んで受験します。
受験資格として評定平均が設定されていないため、多くの人が受験できる入試区分です。ただし、筆記試験が実施されるため、合格するには一定の学力が求められます。
あわせて部活動やボランティアなどの課外活動に取り組んだ実績も必要なため、意欲的に活動してきた人に向いている入試区分といえるでしょう。選考は志望理由書と活動レポート提出後、講義理解力試験と面接が課されます。
自己推薦入学試験
2026年度は文学部と国際経営学部で実施された推薦入試です。
文学部では「外国語型」と「専攻適性型」の2種類があります。外国語型は外部試験で一定の成績を収める必要があり、専攻適性型は専攻分野ごとに定められている条件を満たす必要があります。
国際経営学部では評定平均が3.8以上であるか、課外活動で一定の成果を収めた実績が必要です。
試験は小論文と面接が実施されます。文学部の外国語型では外国語の筆記試験が、専攻適性型ではプログラム別の筆記試験が追加で実施されるため、これらの準備も必要です。
高大接続入学試験
2026年度は基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部で実施された推薦入試です。受験資格は学部・学科によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
学部・学科によっては評定平均の基準を設けていて、3.8〜4.2程度が目安です。また、履修している科目が定められていたり、資格やコンクールの入賞履歴を求めていたりする学科もあります。
試験は書類選考と筆記試験、面接が中心です。学科によっては、あわせてレポート発表やプレゼンテーションなども実施します。
英語運用能力特別入学試験
2026年度は法学部・経済学部・商学部で実施された特別入試です。英語スキルにフォーカスするため、以下の試験で一定の成績を収めていることが求められます。
- ・英検(実用英語技能検定)
- ・TOEFL iBT
- ・IELTS
- ・TEAP
いずれも高めの基準が設定されていて、達成するには高い英語力が求められます。本区分で受験するなら、継続的に英語を学習することが欠かせません。
試験は小論文と面接を実施します。また、法学部では英語の筆記試験が追加で実施されます。
本区分で受験したい人は、高3の夏までに指定されたスコアを取得できるように学習を進めましょう。
ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語特別入学試験
2026年度は経済学部と商学部で実施された、外国語スキルにフォーカスした入試区分です。対象になっている言語は、以下のとおりです。
- ・ドイツ語
- ・フランス語
- ・中国語
- ・スペイン語
- ・朝鮮語(商学部のみ)
受験するには、各言語の検定試験で一定以上のスコアを収めることが求められます。英語運用能力特別入学試験と同様に計画的に外部試験を受け、指定スコアを取得することが必要です。
大学が実施する試験は小論文と面接の2種類です。
スポーツ推薦入学試験
全国大会や都道府県大会で上位に入賞した競技実績を有していて、評定平均3.0以上の学業成績を収めた受験生向けの入試区分です。
陸上競技・水泳・サッカー・バスケットボールなど多様な競技が対象で、2026年度は以下の学部で実施されました。
- ・法学部
- ・経済学部
- ・商学部
- ・基幹理工学部
- ・社会理工学部
- ・先進理工学部
- ・文学部
- ・総合政策学部
試験は小論文と面接の2種類です。
海外帰国生等入学試験
海外の学校で継続して2年以上教育を受けた日本人、または日本で育った外国人のための特別入試です。2026年度は国際経営学部で実施されました。
海外での教育経験や、多文化環境で培った視点が評価されます。試験はオンライン面接が課されます。
指定校推薦入学試験
中央大学が指定した高校に在籍している受験生のみが受験できる推薦入試です。高校で実施する校内選考を通過すれば、合格率が非常に高いのが特徴で、中央大学を第1志望とする受験生にとってオススメの受験区分といえます。
指定校推薦の概要は一般に公開されていないため、在籍している高校に問い合わせてみましょう。
附属推薦入学試験
中央大学の附属校に在籍している人のみが受験できる入試区分です。附属高校の推薦を受けられれば受験できます。
受験できる人が限られていて、指定校推薦と同様に詳細な情報は公開されていません。附属高校に在籍しているなら、進路指導部に詳細を確認してみてください。
中央大学の推薦入試・特別入試の合格率
公式サイトで公開されているデータによると、中央大学の推薦・特別入試の合格率は以下のとおりです。
- ・チャレンジ入学試験:3%
- ・高大接続入学試験:5%
- ・高大接続型自己推薦入学試験:3%
- ・自己推薦入学試験:6%
- ・英語運用能力特別入学試験:1%
- ・ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語特別入学試験:7%
- ・スポーツ推薦入学試験:6%
- ・外国人留学生入学試験:2%
スポーツ推薦を除き、おおむね13%〜43%の合格率です。不合格になる人も多いため、十分な対策が求められるでしょう。
なお、指定校推薦の合格率は公開されていないものの、一般的にほぼ100%であると考えられます。
最新の入試データは中央大学公式サイトの入試結果ページで公開されているため、事前に確認しておきましょう。
これから中央大学を受験する人がやっておきたい対策
中央大学の推薦入試で合格する可能性を高めるには、成績アップや計画的な外国語の学習などが必要です。できるだけ早いうちから、以下のことに取り組むとよいでしょう。
- ・日々の学習を欠かさないようにして高い成績を維持する
- ・外国語を積極的に学ぶ
- ・外部試験を積極的に受験する
それぞれどのようなことに取り組めるか紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
日々の学習を欠かさないようにして高い成績を維持する
推薦入試を受験する人にとって、高い成績を維持し続けることは欠かせません。受験資格のひとつとして、一定の評定平均が求められることが多いためです。
中央大学では受験区分や学部・学科によって異なるものの、3.8〜4.2程度の評定平均を求めているところが多くなっています。
評定平均は高1~高3前期の成績から求めるため、どこかで大きく下がると取り戻すのが難しくなります。受験資格を失わないためにも、早いうちから成績を意識して学習に取り組むことが大切です。
外国語を積極的に学ぶ
中央大学では英語やドイツ語、フランス語、スペイン語などの外国語スキルを重視した入試を実施しています。
たとえば、英語であれば英検1級以上、TOEFL iBT 80以上といった高い成績が求められます。そのため、計画的に学習して試験を受けるとよいでしょう。
ドイツ語やフランス語、スペイン語でも一定の外部試験の成績が求められるため、計画的な受験が欠かせません。
外国語スキルを高めるには長期的な学習が欠かせないため、高1のときから十分な時間をとって学習を進めましょう。
外部試験を積極的に受験する
志望学部関連の専門資格も評価されます。たとえば、経済学部を受験するなら、日商簿記検定2級以上を取得していると有利です。
理工学部では、情報処理やコンピュータに関する資格が高く評価されます。
受験案内でどのような資格・試験が評価されるか確認し、積極的に受験するのがオススメです。
効率的な受験対策は森塾へ!
推薦入試を受験する人は、日頃の成績アップや小論文・面接対策として塾を活用するのがオススメです。スプリックスが運営する森塾では、受験対策として以下のプログラムを提供しています。
- ・先取り学習&理解度確認テストで成績アップ
- ・充実した推薦入試対策講座を用意
- ・一般入試に向けた対策も可能
より有利に中央大学の推薦・特別入試を受験したい人は、ぜひこの機会に森塾を検討してみてください。
先取り学習&理解度確認テストで成績アップ
推薦入試を受験する人は、日頃の成績アップや小論文・面接対策として塾を活用するのがオススメです。スプリックスが運営する森塾では、受験対策として以下のプログラムを提供しています。
- ・先取り学習&理解度確認テストで成績アップ
- ・充実した推薦入試対策講座を用意
- ・一般入試に向けた対策も可能
より有利に中央大学の推薦・特別入試を受験したい人は、ぜひこの機会に森塾を検討してみてください。
先取り学習&理解度確認テストで成績アップ
森塾の特徴は、先取り学習です。学校の授業で学ぶ範囲をあらかじめ学習することで、学校の授業が2回目の説明になります。
それによって理解が深まり、定着しやすくなるのがメリットです。また、定期的な理解度確認テストを実施しているため、理解が不十分なまま先に進むことを防げます。
一つひとつの単元を確実に理解することは、成績を上げるために欠かせません。
充実した推薦入試対策講座を用意
志望理由書の書き方や小論文・面接のコツを独学するのは難しく、専門的な指導とフィードバックが欠かせません。
森塾では推薦入試対策のカリキュラムも提供していて、受験のことを熟知したプロの講師から指導を受けられるため、効率的に合格レベルに到達できます。
中央大学の推薦・特別入試は合格率がとくに高いとはいえないため、十分な対策が必要です。
一般入試に向けた対策も可能
推薦入試で不合格になったときに備えて、一般入試の対策も整えておく必要があります。一般入試は学力試験の結果で合否が決まるため、合格レベルの学力をつけることが必要です。
森塾に通って徹底的に勉強すれば、効率的に学力を高められるでしょう。個別指導で一人ひとりの学力や志望校のレベルに応じた指導を受けられるため、より学習効率を高められます。
家庭学習のみで対策するより効果的なため、ぜひこの機会に森塾を検討してみてください。
中央大学の推薦入試・特別入試の受験資格
中央大学の推薦・特別入試は、入試区分や学部・学科によって求められる条件が異なります。主な条件は以下のとおりです。
- ・評定平均が一定水準に達している
- ・特定の検定試験で一定の成績を収めている
- ・指定分野の学習意欲が高い
- ・特定の活動に取り組んだ経験がある
それぞれどのような受験資格が定められているか、満たすために何をすればよいか紹介します。
評定平均が一定水準に達している
入試区分によっては、受験資格として一定の評定平均が求められます。基本的に3.8~4.2を基準にしているところが多いため、4.2以上を目指して勉強するとよいでしょう。
なお、評定平均が基準に達していない場合は、評定平均の要件を定めていない入試区分を選ぶのがオススメです。
特定の検定試験で一定の成績を収めている
中央大学の推薦・特別入試では、外部試験で一定の成績を収めることが求められるケースがあります。英語運用能力特別入試やドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語特別入試を受験する場合は、受験するまでに必要なスコアを取れるように学習を進めましょう。
また、一部の学部では日商簿記検定や、情報処理・コンピュータに関する資格の取得を受験資格としています。
まずは自分が受験する学部でどのような外部試験が受験資格とされているのかを確認し、学習を進めるとよいでしょう。
指定分野の学習意欲が高い
自分が受験する学部・学科で扱う内容を学びたいという高い意識をもっていることも求められています。何を学ぶかだけでなく、学んだことをどのように活かしたいのかという明確なビジョンをもつことが重要です。
学習意欲は小論文や面接を通じて確認されるため、論理的に説明できるようにしておきましょう。
特定の活動に取り組んだ経験がある
部活動や生徒会、ボランティア、探究学習など、高校時代に課外活動で実績を上げていることを受験資格とする入試区分もあります。
たとえば、スポーツ推薦では全国大会や都道府県大会で上位に入賞した実績が必要です。また、一部の特別入試では、コンクールの受賞歴や研究発表活動の履歴が重視されます。
高校生活ではさまざまな活動に取り組む機会があるため、積極的に参加することが大切です。
中央大学における推薦入試・特別入試のスケジュール
年によって多少前後するものの、中央大学の推薦・特別入試はおおむね以下のスケジュールで進行します。
- ・6月~7月頃:入学試験要項の発表
- ・9月~10月頃:出願受付のスタート
- 1・0月~11月頃:各種試験の実施
- 1・2月頃:合否発表・入学手続き
受験要項が発表されたら自分が受験する学部・学科・入試区分の情報を確認し、準備を整えましょう。
書類の提出から試験本番までには1ヶ月~2ヶ月程度あるため、この間に小論文や面接の対策を整えるのがオススメです。
中央大学の推薦入試・特別入試の試験方法
中央大学の入試では、思考力・表現力・意欲を多角的に評価するため、学部や方式により試験内容が大きく異なります。具体的な試験内容は以下のとおりです。
- ・書類試験
- ・小論文試験
- ・面接試験
- ・筆記試験
- ・講義理解力試験
それぞれの試験について簡単に解説します。
書類試験
書類試験とは、提出された書類の内容を確認して次の段階の選考に進む受験生を決めるものです。調査書に加え志望理由書や活動報告書に記載された内容が確認されます。
主に大学側が求める学生像に合致しているか、必要な学力を有しているか、学習意欲が高いかなどを判断します。
小論文試験
論理的思考力や社会課題に対する洞察力や、論文を書く十分なスキルを有しているかが問われる試験です。内容は学部・学科によって異なり、入学後に学ぶ分野に関連する内容が出題されます。
過去問で出題傾向を把握しつつ、論文を書くスキルを習得することが必要です。論文を書いて添削を受け、改善するプロセスを繰り返すことでスキルを高められます。
面接試験
面接は受験生のコミュニケーションスキルや、思考力を試す試験です。面接とあわせて、口頭試問やプレゼンテーションを実施することもあります。
面接では受験申請時に提出した書類に書いた内容を深掘りされることも多いため、事前に想定質問を考えて回答を用意しておくとよいでしょう。
そのうえで何度か模擬面接を繰り返し、フィードバックを受けつつ、自分の言葉で自然に回答できるようにすることが大切です。
筆記試験
一部の入試では学力や語学力を測定する目的で、筆記試験が課されます。ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語・朝鮮語特別入試では、該当する言語に関する試験が課されるのが一般的です。
一部の学部では、数学や外国語の筆記試験が課されます。受験する学部で筆記試験が課される場合は、きちんと勉強しておくことが必要です。
講義理解力試験
法学部のチャレンジ入学試験で実施され、45分の講義を聴講したあとに、その内容や関連するテーマについて論述する試験です。
本試験では、以下のようなスキルが求められます。
- ・講義をきちんと聞くスキル
- ・要点をまとめるスキル
- ・論理的な文章を書くスキル
この試験で得点するには、短い講演や講義を聞いて要約する練習が有効です。
中央大学の推薦入試・特別入試を受験する人は一般受験の対策も必要
推薦・特別入試は合格率が13%~43%程度となっているため、不合格の可能性があります。そのため、一般入試に備えた勉強に同時に取り組むことが大切です。
基本戦略として一般入試での合格を目指しつつ、推薦入試を追加のチャンスと捉えるとよいでしょう。
日頃の勉強で予習・復習・テスト対策に注力しつつ、基礎学力を高めます。そのうえで受験勉強に取り組めば、一般入試で合格するのに必要な学力を培えるでしょう。
学校の先生や塾の講師と相談しつつ、計画的に勉強を進めるのがオススメです。
中央大学の推薦入試を受けるときによくある質問
最後に中央大学の推薦・特別入試を受験するときによくある質問とその答えを紹介します。ここで紹介する質問は以下のとおりです。
- ・学部再編による入試形態の変化はありますか?
- ・学部によって入試形態は異なりますか?
- ・他の大学と併願できますか?
学部再編による入試形態の変化はありますか?
キャンパス移転や学部新設に伴い入試形態や区分、募集人員などが変更されることがあります。
英語資格の基準スコアや志望理由書の書式なども見直される可能性があるため、受験前に中央大学の公式サイトから最新の入学試験要項を確認してください。
学部によって入試形態は異なりますか?
学部によって異なります。各学部が独自のアドミッション・ポリシーをもち、適した入試形態を定めているためです。
学力試験やプレゼンテーションが課される学部・学科もあるため、事前に確認して対策を整えましょう。
他の大学と併願できますか?
併願できるかどうかは、受験区分や学部・学科によって異なります。中央大学を第1志望にする受験生に限られるものもあればそうではないものもあるため、受験資格を確認することが大切です。
まとめ:中央大学の推薦入試・特別入試を受けるなら十分な対策が必須
中央大学の推薦・特別入試には多種多様なものがあり、学部・学科によって大きく異なります。合格するには自分の強みを整理して最適な入試方式を見極め、早期から計画的に対策を進めることが重要です。
より効率的に受験対策を進めるためにも、ぜひこの機会に森塾への入塾を検討してみてください。森塾では評定平均を上げるための日頃の指導から、推薦入試にフォーカスした受験対策の指導までを総合的に実施しています。
個別指導で一人ひとりの状況に応じた指導を実施しているため、現在の学力や志望校のレベルに応じた指導を受けられるのが魅力です。
早めに森塾に通って対策することで、中央大学に合格する可能性を高められるでしょう。

