中学生で学ぶ英語では「一般動詞」と「be動詞」の違いについて、理解を求められる場面が出てくるでしょう。しかし、具体的に何がどのように異なるのか説明をするのが難しいと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

本記事では、一般動詞の意味やbe動詞との違いについて解説します。実際の例文や疑問文・否定文の作り方も解説しますので、ぜひ本記事を参考にして一般動詞の理解を深めてみてください。

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一般動詞とは

一般動詞とは

一般動詞とは「be動詞」以外の動詞のことです。

英語の動詞には「be動詞」と「一般動詞」の2種類があります。be動詞は「am」「are」「is」などの存在や状態を表すものです。一般動詞は「play(遊ぶ)」「eat(食べる)」「walk(歩く)」などの動作や状態を表すものです。

種類

一般動詞には下記2つの種類があります。

・動作動詞
・状態動詞

動作動詞とは、具体的なアクションを示します。たとえば「run(走る)」や「jump(飛ぶ)」などの動詞が挙げられます。一方で状態動詞とは「〜している」という継続するものを示します。たとえば「know(知っている)」や「have(持っている)」などの動詞が挙げられます。

状態動詞は、主に下記の3点に分類できます。

①継続的な状態を表す(例:have)
②知覚的な動詞を表す(例:hear)
③愛情や心理状態を表す(例:love)

また、状態動詞は「〜している」という継続的な状態を表すため、現在進行系(ing)で表すことができないという点も大きな特徴です。

例文

一般動詞の例文を紹介します。

▼例文
・I walk every day.(私は毎日歩く)
・I know you.(私はあなたを知っている)
・You sing beautifully.(あなたは美しく歌う)

このように、一般動詞は基本的に「主語の後に置き、主語の動作や状態を表す」役割を果たします。

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be動詞との違い

be動詞との違い

be動詞には「am」「are」「is」と、過去形の「was」「were」の合計5種類があります。

主に「〜である」「〜にいる」などの状態や存在を表す動詞です。

▼例文
・I am Taro.(私は太郎です)
・You are my friend.(あなたは私の友達です)
・He is a good tennis player.(彼はすばらしいテニス選手です)
・I am at home.(私は家にいる)
・I was here yesterday.(私は昨日ここにいました)

このように、be動詞は基本的に「主語の後に置き、主語の状態や存在を表す」役割を果たします。

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一般動詞の疑問文・否定文・過去形の作り方

一般動詞の疑問文・否定文・過去形の作り方

一般動詞の疑問文・否定文・過去分の作り方について、それぞれ解説します。

疑問文

疑問文は助動詞「do」を使って作ります。

たとえば「あなたは音楽が好きですか?」と尋ねるときには「Do you like music?」と表現します。「あなたは音楽が好きです」は「You like music.」と表現しますよね。

疑問文のときには「Do you 〜?」で始めるのがポイントです。

ちなみに「Do you 〜?」と尋ねられたときには、下記のような回答をします。

・肯定する場合:Yes, I do.(はい、そうです)
・否定する場合:No, I don't.(いいえ、違います)

doで尋ねられた場合には、doで回答することを覚えておきましょう。

否定文

否定文も「do」を使って作ります。

たとえば「私はサッカーをしません」と伝えるときには「I don't play football.」と表現します。ちなみに命令文で「〜するな」と伝えるときには「Don't play football here.(ここでサッカーをするな)」と表現します。

否定文を作るときは、一般動詞の前にdon'tを置くのがポイントです。

過去形

過去形は一般動詞の語尾に「ed」を付けて作ります(※一部例外もあり)。たとえば「彼女は昨日ピアノを弾いた」と伝えるときには「She played piano yesterday.」と表現します。

疑問文は「did」を使って「Did you play piano yesterday?(あなたは昨日ピアノを弾きましたか?)」になり、回答は「Yes,I did.(はい、そうです)」もしくは「No, I didn't.(いいえ、違います)」になります。また、否定文は「You didn't play piano yesterday.(あなたは昨日ピアノを弾かなかった)」になります。

現在形では「do」を使っていたのが、過去形では「did」になるという違いをおさえておきましょう。
※過去形の語尾には基本的に「ed」をつけますが、下記のように一部例外の動詞もあります。

・knew(knowの過去形)
・went(goの過去形)
・saw(seeの過去形)
・drank(drinkの過去形)
・took(takeの過去形)

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【補足】主語が三単現のときの記載ルール

【補足】主語が三単現のときの記載ルール

主語が三人称単数現在形(三単現)の場合には、一般動詞の語尾に「s」または「es」をつけます。

三人称とは「私」と「あなた」以外のこと、単数とは「1人」であること、現在形とは時制が「今」を意味するものです。つまり「He」「She」「Taro(人の名前)」などの三人称単数の主語で、現在形の話をするときには一般動詞の語尾に「s」や「es」をつけるということです。

▼例文
・He plays the guitar.(彼はギターを弾く)
・She likes apples.(彼女はりんごが好き)
・Jenny has a beautiful watch.(ジェニーは美しい時計を持っている)

また、三単現の疑問文や否定文では「does」を使って表現します。

▼例文
・Does he go to school by bus?(彼はバスで学校に行きますか?)
・She doesn't like a carrot.(彼女はニンジンが好きではない)

疑問文の回答についても「Yes, he does.(はい、そうです)」もしくは「No, he doesn't.(いいえ、ちがいます」のように「does」を使って表現します。

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まとめ

まとめ

本記事では、一般動詞の基礎知識について解説しました。一般動詞とは「be動詞」以外の動詞のことで、動作や状態を表すものです。

まずは肯定文・否定文・疑問文の作り方、そして三単現や過去形での作り方を覚えるようにしましょう。また、三単現や過去形については不規則に変化する動詞もあります。テストでは頻出の問題になるため、必ず目を通しておくことをおすすめします。

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